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2018/03/14

どっちが英語力が伸びる!?オーストラリア留学とフィリピン留学を徹底比較してみた

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こんにちは。実の母親に誕生日を間違えられて泣きそうな筆者です。日本はだんだん暖かくなってきて、春が近づいてきているようですね。

前回、フィリピン留学で飛躍的に英語力を伸ばす方法についてご紹介しましたが、今回はオーストラリア留学とフィリピン留学、結局どっちが英語力伸びるんですか?という素朴な疑問に答えるべく、どちらも経験した筆者ががっつり記事にまとめてみました。

 

近年の留学スタイルの変遷

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海外留学、というワードを聞いたときに思い浮かぶのはアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、、、といった英語が母国語として話されている欧米圏、オセアニア圏が昔からポピュラーなものではないでしょうか。しかし、近年ではフィリピン、シンガポール、マレーシア、フィジーなどの東南アジアが留学先として認識されつつあります。

筆者はスペインとフィリピン、そしてオーストラリアへの留学経験がありますが、最初にフィリピンへ留学する際には親からやや反対されていました。というのもスペインやオーストラリアは安全で、フィリピンは危ないところだというイメージが私たちの親世代(団塊世代)の中では強いのも原因です。特に日本に滞在しているフィリピン人は出稼ぎ、フィリピンパブなどもイメージもあり良いイメージがなかったのもあります。しかし、現在の20代~30代を中心に、海外企業との取引が増えたり、就活の際にTOEICの点数が必要だという世間の流れに後押しされ、安くて手軽に英語を学べる場所の需要が爆発的に増えてきました。

そこで台頭したのがフィリピン留学、マレーシア留学、そしてフィジー留学でした。しかし、その中でも最も交通の便もよく、安価でコストパフォーマンスが良く、学習環境が整っているフィリピンの一人勝ちが続いている状態です。一方、欧米留学はアメリカやイギリスといった留学先としては王道の国において留学生数が減少するなど勢いがやや鈍っている反面、オーストラリアやカナダ、ニュージーランドといったアメリカやイギリスほど学費が高くなく、質の高い教育が受けられるオセアニア圏に注目が集まっています。

 

オーストラリア留学とフィリピン留学の違い

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そもそもオーストラリア留学とフィリピン留学の決定的な違いとは何なのでしょうか?フィリピン留学と言えばマンツーマン授業というイメージしかない…という方のために、両方を比較しながら解説していきます。

 

授業スタイル

オーストラリア

1日5時間程度のグループ授業。講師は基本的にはネイティブスピーカーだが、人種は様々のためマルチカルチャーな雰囲気。授業の中では1日を通じてリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングをバランスよく行い、1クラス当たりの人数は15~18名程度。

フィリピン

1日6~8時間のマンツーマン授業(講師と生徒の1対1)。講師はすべてフィリピン人(時々ネイティブスピーカーを雇用している学校もあります)。授業の中ではそれぞれ生徒の要望に合わせて苦手な部分ややりたい部分を強化するスタイルなのでフレキシブル。グループ授業の場合は5~8名程度。

 

寮・アコモデーション

オーストラリア

基本的にはホームステイかハウス/ルームシェアとなる。ホームステイについては現地の家族と一緒に暮らす方法になり、シェアハウスだとほかの留学生と家や部屋をシェアしながら滞在するスタイル。

フィリピン

基本的に、学校に併設された学生寮かホテル滞在となる。学生寮は1~6人部屋まであり、キッチンなどはついていない。ホテルは寮よりグレードが高くなるため、社会人に人気。ごくまれに通学スタイルを受け入れている学校もあるが、利便性や治安の問題からおすすめはしない。

 

生活スタイル

オーストラリア

ホームステイの場合は家族と同居するスタイルだが、家庭によって距離感はまちまち。自分で家事をある程度する場合もあるが、基本的には家族がやってくれることが多い。ハウスシェアも同居する人によって大きくルールなどが変わってくる。自炊、洗濯などはすべて自分で行う必要があるため、日本の一人暮らしのイメージに近い。アルバイトなども自由にしてもよい。

フィリピン

学費の中に食費・滞在費・授業料・洗濯費用が含まれているのが基本。さらに寮と学校が一体化しているため授業が終わっても家事をしなくてよい。すべての時間を勉強に費やすことができる。ビザの関係上アルバイトはできないため、みっちり勉強をしたい人ならおすすめ。また学生寮の性質上、寝食を共にしているのですぐに友人などができ、その後の友人関係もずっと続くことが多い。

 

学費・コスト

オーストラリア

一般英語コースの場合はおよそ週300~350ドル前後が相場となるため、1か月あたりの学費は12万~15万円程度。さらにここに賃貸・生活費がかかるため12~15万円程度がかかる。1か月にかかるお金としては大体30万円程度かそれ以下となることが多い。

フィリピン

一般英語コースの場合、およそ17~20万円。こちらに寮費や食費なども含まれているため、外出しなければほとんどお金を使わないで生活することができる。3~6人部屋など大人数にした場合は13~15万程度まで抑えることができる。観光などをする場合の生活費はおよそ月3万~5万円程度と発展途上国ならではの物価安の恩恵をうけることができる。

 

それぞれの国で伸びるスキルの違い

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オーストラリア

オーストラリア留学は、語学学習×体験型でスキルを伸ばすことが可能。授業の中では主に文法などもしっかり学ぶことができるため、基礎的な力を長期的に継続することにより総合的に伸ばしていくことができる。また、アルバイトができるため、学んだ英語を実践で生かしたり、いろいろな国の人と一緒に働いたりと正統派の英語力と経験を身に着けてキャリアアップなどが望める。

フィリピン

オーストラリアに比べて自由度が低く、留学中アルバイトなどの就労体験はできないが、マンツーマン授業によってオーストラリアの何倍もの速さで英語力を伸ばすことができる。文法についてはフィリピン人も完璧に理解していない場合もあり、オーストラリア留学で学べることのほうが多いが、会話している時間を比べるとオーストラリアの何十倍も多いことが予想される。まず話すことができない、言いたいことがあるのに出てこないという場合、フィリピン留学で最短かつ低コストで流暢に会話ができるレベルに引き上げることが可能。

 

それぞれの国のデメリット

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オーストラリア

オーストラリアは教育のレベルも高く、自由度の高い国となりますがやはり学費/生活費の高さがネックとなります。月に30万円の学費+生活費は若い世代の留学生には負担が大きく、親が裕福な場合は学業に集中できますが、そうでない場合はアルバイト漬けの生活を余儀なくされる場合も多く、だれもが忙しく四六時中働いている光景をよく見かけます。中には学生ビザで滞在するためだけにずっとアルバイトをしていてつらくなった…という理由で帰国する留学生もいるほどです。

 

フィリピン

リーズナブルな価格で金銭的な負担が少なく、学生のアルバイトを数か月するだけでも費用を捻出しやすいフィリピン留学ですが、やはり発展途上国ということで治安の問題や気候の変化など、日本と同じ水準を期待しているとストレスがかかる場合があります。また、ビザの関係から働くことができないため留学中は収入がないことを覚悟しておかなければいけません。

 

オーストラリアとフィリピンの治安問題

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オーストラリア

先進国ということである程度の秩序が守られ、行政、警察機関も機能しているオーストラリアは比較的安全だといえるでしょう。しかし、日本とは違いアルコール・薬物中毒者、ギャングの数が多いため、エリアによってはかなり危険な場所もあります。筆者はメルボルン在住ですが、基本的には夜10時を過ぎたらUberを使って家まで帰宅するようにしています。また大都市部ではテロの危険性もまだ完全になくなったわけではありません。

 

フィリピン

フィリピンの治安は悪い、というイメージが定着していますが、全寮制のため学校の規則に沿って生活していれば危険な犯罪に巻き込まれることはありません。しかし、深夜のナイトクラブや貧困層が多く住むエリアに自ら出向くなど危険な行動をした場合は話が別です。また金銭目的のスリや強盗もあるため、移動手段などに気を使う必要はあります。

 

英会話力VS文法力

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オーストラリア留学とフィリピン留学、実際はどちらのほうが英語力は伸びるのでしょうか。答えはずばり、どちらも伸びます!…というとなんでやねんと突っ込まれそうなのですが、これには理由があります。というのも、伸びるスキルがそれぞれの国において異なるからです。

例えばオーストラリア留学はいわばネイティブ講師による、正統派の英語を学ぶことができます。また文法や語彙力の面では圧倒的にネイティブ講師が詳しく、知識も豊富なためバランスよく学ぶという点においてはオーストラリア留学に圧倒的な軍配が上がるでしょう。1年間まるまる語学学校に通った場合はすべてにおいてのスキルがバランスよく伸びていることが予想されます。またオーストラリア留学帰りの人は発音がきれいなことも多いですね。

しかし、英会話(スピーキング)力についてはフィリピン留学はオーストラリア留学の何倍速で伸ばすことができます。というのも、オーストラリアの授業はグループのためせいぜい生徒一人当たりが発言できるのは5~10分にも満たないといえるでしょう。一方、フィリピン留学の場合は生徒1名に対し講師1名のため、30~40分程度は英語を話す時間を確保することができます。これが大きな差となり、圧倒的に会話に慣れることができるのがフィリピン留学です。

つまり、長期的にじっくり総合的な英語力を高めたい人はオーストラリア留学、初心者で会話力に自信を持ちたい人はフィリピン留学が向いているといえます。

 

試験対策についてはどちらが強い?

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それでは試験対策についてはどうでしょうか。試験対策もそれぞれの国で向き不向きがあります。ずばり一言でいうと、オーストラリア留学ならIELTSとケンブリッジ英検、フィリピン留学ならTOEICに強いというところです。

オーストラリアはやはり大学進学などに強く、IELTSやケンブリッジ英検の試験対策には経験とノウハウがあります。またライティングエッセイの添削においてはネイティブ講師でないと気づかないミスや欠点などもあるため、高度な英語試験においてはオーストラリア留学が向いているでしょう。

フィリピン留学においては、TOEICの点数を最短でアップさせるコースに定評があります。早い人では1か月で100~200点アップするなど、短期集中で就職活動のためなどでTOEICの点数が必要な人にとっては絶対にフィリピン留学が適しているといえます。

 

それぞれの国に向いている人、向いていない人

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オーストラリア留学、フィリピン留学それぞれの良さやメリットデメリットがわかったところでどっちの留学先を選べばいいの!?と迷っているあなたのために、以下しっかりまとめてみました。(しかもわかりやすく箇条書きで)

 

オーストラリア留学をすべき人

・勉強もしたいけど働いて稼ぎたい

・時間はたっぷりあるので1年くらい長期留学でゆっくり学びたい

・IELTSやケンブリッジ英検がやりたい

・大学進学を考えている

・いろいろな国籍の人と交流を楽しみたい

・すでに英語力が中上級以上(TOEIC800点以上)である

 

フィリピン留学をすべき人

・とにかく基礎力と会話が苦手

・言いたいことがあるけど英語ですっと出てこない

・欧米圏留学が物足りなかった

・発展途上国も結構好き

・時間とお金を最大限節約しつつ、効果を出したい

・就活前にTOEICの点数が必要

・英語の初心者(TOEIC300~600点)である

 

まとめ

以上がオーストラリア留学とフィリピン留学の徹底比較でした。それぞれの国によって対策をする英語に向き不向きがあるため、どちらが優れている!ということはありません。大切なのはそれぞれの留学先の特徴をつかみ、違いを理解したうえで留学をすることではないでしょうか。

しかし、筆者の経験上、充実した留学生活を送れるかどうかは環境の要素もさることながら本人の心の持ちようも大きいため、あまり比較しすぎないようにしましょう。

フィリピン留学、オーストラリア留学の無料相談についての詳細はこちらとなります。迷ったらぜひお気軽にご相談ください。

 

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ライター

Saki

カフェとダイビング、そして犬をこよなく愛する福岡出身のアラサー女子。 スペイン1年、フィリピン1年半、オーストラリアへ留学し、英語とスペイン語と博多弁を話すトリリンガル。TESOL(英語教授法)と留学カウンセラー資格を生かして留学JPメルボルンで働いています。ネタはたくさんあるので何でも聞いてください!

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