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2018/02/28

【保存版】経験者が語る、海外就職についてのすべて

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近年、留学後に海外就職を目指す人が増えていますが、実際にひとことで海外就職と言っても様々なスタイルがあります。海外と言えども国や文化圏は数え切れないほどありますので今回は実際に海外就職を経験した筆者が体験談と仕事を得るコツなど、ご紹介したいと思います☆

 

海外就職が増えているワケ

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以前は海外で働くということは日本企業に勤め、そこから出張や駐在という形で滞在するというイメージが一般的でした。筆者が大学生だった時代も、海外で働きたい!という同級生は多くいたものの、ほぼ100%の人がまずは海外展開している日本企業に就職して、そして3~5年たって実力が認められたら駐在のチャンスが回ってきて…という人生プランを描いていました。そのために大学の在学中から留学をして英語力を身に着け、夢に向かって努力する人が多かったのです。

しかし、今は数十年前と時代は変わり、ビジネスも企業の栄枯盛衰もより速いスピードで移り変わるようになりました。またフィリピン留学で安価に英語が学べる環境が整ったことで、もはや英語ができる人材は以前に比べて多くなったといえるでしょう。つまり、企業の中でもチャンスが巡ってくる確率が減りつつあります。

そこで近年、英語力を身に着けたら海外で経験を積みたい、早いうちに海外に出て仕事がしたいという若者が増えてくるようになりました。下手をすれば10年近くも日本で待たなくてはいけないようなら、自分から海外の企業にチャレンジしてみたい!という流れが出てきたのです。

5年後の不確かなチャンスのために努力するのであれば、さっさと英語を身に着けたらすぐに行動して海外就職にチャレンジする若者が増えたのが海外就職が盛り上がってきた理由でもあります。

 

楽しさと同時に経験を求めるようになった若者

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留学カウンセラーや学校マネジャーとして勤務をした数年間、明らかに留学したいと思っている若者の層が変化しているのを肌で感じることがありました。私が就職したころは、バカンスを楽しみに、英語も身についたらいいなぁというくらいの漠然としたお客さんが多かったように思います。しかし、近年では海外就職や外資系企業への就職を視野に入れて留学で着実に経験と英語力を得たいという層が主流となりました。

当然のことではあるのですが、お金と時間を投資するのであればしっかり成果はだしておきたいという留学生が増え、留学も楽しいだけの学校ではなくカリキュラムや教材、自分の目的にあった校風、そしてコース(資格、試験対策など)選びにこだわった相談が増えたのを感じています。将来の目的をしっかりと見据えての英語の学習をしている留学生が増え、よりキャリアと英語について考える若者が増えてきたと言ってもよいでしょう。

 

海外就職の流れ

 

海外就職の流れとしては以下の方法が主流となります。

 

日本企業から駐在員として派遣される方法

こちらが今までの日本人にとっては最もポピュラーな方法でした。入社して数年間経験を積み、そこからチャンスが巡ってくれば海外へ駐在という形で派遣される方法です。この場合は経済的に安定しており、発展途上国などであればプール付きの豪邸に住める、手当てがつくなど好待遇を受けられることから海外で働きたいと考えている男性には非常に魅力的な方法と言えるでしょう。しかし一方では、自分の意志で場所や期間を選ぶことはできないため、人生プランの変更や、治安などの安全面についてはやや自由が利きにくいというデメリットもあります。

 

海外転職エージェントを利用する方法

海外就職のノウハウやコツなどがまだよくわからない!という20代前半~20代後半までの層に人気なのが転職エージェントを利用する方法です。筆者の友人についても数名この転職エージェントを利用して海外就職しており、オフィスワークが主なものとなります。転職エージェントを利用するメリットは自分のスキルや経験を客観的に判断して、見合った企業をすすめてくれること、一人ではつらい転職活動の相談役ができることなどがあります。特に東南アジア方面の求人が増えてきており、人気の転職先にもなっています。

 

自分で現地企業に応募する方法

スタンダードな方法として、個人的に働きたい企業に応募する方法があります。こちらはかなりハードルが高く、十分な英語力と、現地に滞在していることが必要となります。(必須ではないですが成功率は高くなるでしょう)特に最近はほとんどウェブサイト経由で求人が出回っているため、転職サイトに登録し、希望の求人にどんどんレジュメを送り、運が良ければ面接までこぎつけることができます。正社員ではなくともインターンであれば雇ってくれるところもあるので、根気が必要になります。

 

人から紹介してもらう方法

一番安定感があり、安心なのが誰かからの紹介です。職場環境や上司、業務内容が事前に把握しやすいこともあり、ミスマッチがすくないのが大きなメリットです。一方で、紹介された側としてはなかなか辞めづらい、結果が出ないと面目が立たないなど入社後にプレッシャーを感じることもあるでしょう。

 

海外就職のメリット

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海外就職のメリットしてはまず、海外で働くことによる経験が得られることが第一です。異文化の中で働くことによって、様々なことを学び、さらに語学力も飛躍的に伸びることもあるため中身の濃い、意義のある経験を積むことができる点にあります。

さらに、海外は実力主義の場合がほとんどです。日本企業のように、年功序列はほとんどありません。また、性別や年齢などで差別されることが少なく、実力によって会社で働けるかどうかが決まってきます。それもあってか、シンガポールや香港では数多くの日本人女性が働いていると言われています。

そしてこれはよく言われることですが、休暇が取りやすいという点にあります。欧米圏では特にこの傾向が顕著で、ノー残業、休暇は数週間~数か月とってもOKという労働者のリフレッシュには寛容な文化を享受することが可能です。

 

海外就職のデメリット

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一方ででメリットとしては、やはり福利厚生などがあげられるでしょう。日本企業で働いていた場合に当然のようにあった福利厚生などがない場合もあります。交通費、住宅手当などが出ないというのは普通のことであり、自分で負担する部分が大きいこともあります。

また、治安問題や予期せぬ病気にかかった場合の不安もあります。特に発展途上国で働いた場合はスリや盗難にあう確率は増えますし、慣れない環境で体調を崩したときにも十分な治療を受けることができない場合もあります。

文化面のストレスも大きな要因となります。異国の地で、英語を使って生活し、働くのは容易なことではありません。人間関係も1から作り直す必要があります。大学の同級生や心許せる友人、家族などが離れ暮らしているため時々ホームシックになることもあります。留学や海外赴任でうつ病を発症する人が少なくないことも理解ができるでしょう。

 

欧米圏と東南アジア、どちらが人気?

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以前は海外で働く!と言えばアメリカやイギリス、ヨーロッパが会社員の憧れの地でした。しかし近年ではオーストラリアやニュージーランドなどのオセアニア、フィリピンやベトナム、シンガポール、タイなどの東南アジアが若者の間で急激に人気が高まっています。特に東南アジアは経済発展著しく、インフラや日本人が住む環境が整ってきています。さらに、日本人相手のビジネスだと給与水準も日本と変わらないくらいにもらえることも多くなってきています。東南アジアは文化的にもアジア圏なので日本人からしても適応しやすく、さらに経済発展著しい場所でエネルギーを感じながら仕事ができるということもあり、東南アジアでの海外就職の人気が高くなっています。

 

海外就職に大事なこと

新卒から丁寧に育ててくれる日本企業と違い、海外企業では実力や経験がものを言います。これは非常に厳しい現実でもありますが、むしろ経験があれば海外就職ができる可能性は十分にあるといえます。そのため、海外就職の際には以下の条件がそろっているとスムーズです。

①十分な語学力

十分な経験があっても、語学力がなければ外国人の同僚たちと仕事を進めることができません。また、十分な語学力とはTOEICなどを抜きにしても、最低限、普通に会話をしていて相手がストレスを感じることのない流暢なレベルが求められます。筆者の経験上、スキルがあっても英語力が足りなかったばかりに仕事を1~2か月でクビになった日本人も少なくはありません。

②特定の分野の業務経験(ポジション)

こちらはその時に企業が求めている業務経験や、ポジションを持つ人が有利です。さらに、その分野の経験が2~3年程度は最低求められることがほとんどです。平社員ではなくマネジャーレベルだとさらに採用される確率はアップするため、海外就職を目指すのであれば自分の業務内容を説明できるレベルまで極めていたほうが良いでしょう。日本で地道に仕事を頑張ることも海外就職につながっていきます。

③メンタルタフネス、モチベーション

海外就職は簡単ではなく、心が折れることもあります。そのため、強いメンタルとモチベーションは必須と言えるでしょう。企業の中にはやる気を重視してくれるところもたくさんあるため、とにかくどうしてもここで働きたい!というやる気を見せるようにしましょう。また転職活動は長引くこともあるため、根気も必要です。今はチャンスがなくとも、急に求人が出ることもあるので待つことも大事です。

④コミュニケーション能力

日本企業の就職活動でよく聞くワード、コミュニケーション能力。こちらも定義があいまいですが、一般的には人当たりが良く、気分が安定しており、情報伝達がスムーズにできれば十分かと思います。特に第一印象は非常に大事となりますので、普段はそうでなくてもなるべく明るくふるまうようにしましょう。海外ではお互いが気持ちよく働くことを重視しているため、気分の乱高下があっては迷惑をかけてしまいます。

 

海外就職に向いている人

今まで海外就職をしたいのだけど、という大学の同級生や後輩など、様々な人から相談を受けてきた筆者ですが、実際に海外就職した人はほんの数パーセントでした。実際に観察し、どんな人が海外就職に興味を持っているのかをまとめてみました。

 

①変化を恐れない・新しいものが好きな人

海外は見るもの聞くものすべてが新しい世界となります。そのため、新しいものを受容する力が必要となります。また海外企業はスピード感があるため、どんどん新しい知識を吸収し、応用する力が求められます。

②現状に不満が強い人

現在日系企業で働いているけど不満な点が多い、日本社会の窮屈さに疲れた、という人が海外就職に流れることもあります。ネガティブな理由ではありますが、こういったマイナスの感情も上手に活用すればモチベーションアップにつながります。ちなみに筆者の友人は日本の大企業の事務職にうんざりし、アメリカに渡航し、1年間は無駄に過ごしてしまったものの一念発起して現地のテレビ局に就職しました。

④プライドがなく、体裁を気にしない人

多くの日本人にとってネックなのが、このプライドです。大学在学中の友人たちはとにかく日系大手志向が強く、中小企業や海外企業はほとんど視野に入れていませんでした。そのため大手に入れなければ就職に失敗したというレッテルを張られてしまうことも多く、就活で鬱になってしまう人たちも多かったです。海外企業の名前など誰も知らないことも多いので、体裁を気にする人にとっては辛い選択になるでしょう。

 

ちなみに筆者の経験上、海外就職を実現させた人は「~したい」という感じではなく、「~するわ!」といってさっさと行動し、気づいたら転職していたという人が100%です。つまり、自分の中で迷いがあるうちは結局行動に移せないのでキャンセルしました、と最終的に報告が来ることも多かったです。決意表明として私に話をしてくる人はほぼ高確率で海外就職していました。

 

海外就職は思っているより簡単だった

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海外就職というワードが流行したのはここ数年間の間となり、筆者が大学生のころはまだまだ日系企業の駐在員、というパターンが主流でした。実は筆者はそのころから海外就職がしたいと漠然と思っていましたが、周りにデータがなかったことと、経験もなかったことからまずは日本企業に勤めよう、という流れに乗ったタイプでもあります。

しかし、周りの同級生が大企業に勤め、そこで数年待ち、海外駐在をするという多くの人のあこがれでもあるプランを目指すのは個人的に違和感がありました。というのも、筆者自身がとてもせっかちで好奇心が強い性格であり、早く海外に行きたかったためとてもじゃないけれど不確かな可能性を数年も待つことはできないと感じたからでした。いつまで健康で生きていられるかわからない自分のことを過信することができなかったのが理由するかもしれません。(筆者は基本的に自分のことを信用していませんし、状況は常に移り変わるものだと思っています)

筆者に関しては新卒の際、自分の好きなことで、かつ得意なこと、そしてハードな経験ができる企業に勤めようと思い、留学エージェントに就職をしました。そこから新しいオフィスの立ち上げなどハードな仕事をした後に、当時取引先でもあったフィリピンの語学学校にインターンとして英語を学びに行くことにしました。そこで英語力を身に着け、ご縁があって現在まで海外で働く機会を幸運にも与えていただいています。

海外就職は、みなさんが思っているほどハードルが高いものではありませんが、人と違った道を選ぶという点ではハードルがぐっと高くなると感じる方もいるでしょう。しかし、人と違う道を選ぶ勇気があれば海外就職はぐっと成功に近づきます。もし迷っている人がいれば、ぜひ一歩を踏み出してみて下さい!

 

 

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ライター

Saki

カフェとダイビング、そして犬をこよなく愛する福岡出身のアラサー女子。 スペイン1年、フィリピン1年半、オーストラリアへ留学し、英語とスペイン語と博多弁を話すトリリンガル。TESOL(英語教授法)と留学カウンセラー資格を生かして留学JPメルボルンで働いています。ネタはたくさんあるので何でも聞いてください!

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