メルボルンは数多くのイベントが開催されていることでも知られていますが、そんなメルボルンでも最大級のイベントとなるのがWhite Night(ホワイトナイト)と呼ばれるものになります。ホワイトナイトの数日前から回りがそわそわしだすくらいにはとても有名なイベントとなりますが、オーストラリア1年目の筆者としてはまったく想像がつかなかったため実際に参加してきました!
どのようにホワイトナイトを楽しんだらいいのか、筆者の反省点なども交えてご紹介したいと思います!
White Nightとは?
そもそもWhite Nightはどのようなイベントなのでしょうか。2018年のホワイトナイトは2月17日の土曜日、夜7時からはじまり朝の7時までノンストップで行われています。メルボルンの街中ではいたるところでイベントやショー、そして大掛かりなプロジェクトマッピング、ストリートフードなどすべての交通機関をストップして行われる大掛かりなイベントです。電車についてはシティの中心部以外は動いていますので帰宅する場合は全く問題はありません。ですがシティ中心部については歩行者天国となっているので主な移動手段は歩きとなります。
White Nightの発祥は2002年のパリの芸術祭に始まります。2003年にはメルボルンもパリの芸術祭に倣ってホワイトナイトをスタートさせました。ビクトリア政府が始めたものとなり、ローカルとインターナショナルの芸術を融合させたフェスティバルとして現在では30万人の動員数を誇っています。さらに2017年にはオーストラリアにおいてAustralian Event Awardsにおいて賞を受賞するなど、素晴らしいイベントとして知られています。
ホワイトナイトの見どころは?
ホワイトナイトで検索すると、数々の画像がヒットしますがもっとも迫力のあるショーと言えばプロジェクションマッピング。日本ではteamLab(チームラボ)という猪子さん率いるクリエーター集団によって日本ではポピュラーになったのではないでしょうか。こちら、メルボルンでも楽しむことができます。プロジェクションマッピングが行われている場所は様々となりますが、大きなところではメルボルンセントラル駅、フリンダースステーション駅、ビクトリアライブラリー、その周辺の教会等がメインとなります。
このように様々なテーマに沿ってプロジェクションマッピングが行われている様子は圧巻です。
そのほかのイベント
さらに街中ではコンサートやファッションショー、展示なども行われていますが、街中の至るとことで開催されているためランダムに通りを歩いていると様々な発見があるでしょう。
ちなみにこちらは雪の疑似体験?ができるストリート。雪かと思いきやただの泡ですが、ライトアップされていてとてもきれいでした。
さらにこちらのストリートでは謎の下着の展示…。一体何なんでしょうか(笑)
White Nightを100%楽しむコツ
今回筆者の最大の反省点は、下調べを全くしていなかったことにあります。プロジェクションマッピングのみが噂になっていたためそれが見られればいっか…と思っていたのですが、実はそれ以外にもたくさんのイベントが行われていることが後程判明(笑)
というわけでイベントの場所や時間はすべて公式サイトに掲載されているので、楽しみ尽くしたいならば必ず事前にチェックしていきましょう。
ホワイトナイトのイベント一覧
https://whitenight.com.au/melbourne/program/
さらに注意点としては、ホワイトナイトは朝の7時まで続くオールナイトイベントです。今回筆者はこともあろうがいつもより早起きして1日活動したのちにホワイトナイトへ参加したため、深夜12時になるころには猛烈な眠気と疲労が押し寄せてきてしまったのです。そのため早く帰りたい…という気持ちが勝ってしまい体力が持ちませんでした。そのため、ホワイトナイトを楽しみ尽くしたいのであれば必ず昼寝をしていきましょう。本当にもったいなかったです。
そして交通機関についてはシティ内は歩行者天国となりますので、歩きやすい靴で行くようにしましょう。また夜は冷え込むこともあるためしっかりと上着を持参してください。帰りについては電車は時間帯によっては激混みとなります。(なぜか電車の本数を増やすわけでもない行政…)そのため、多少の待ち時間やカオスっぷりは覚悟して体調を万全にして臨むようにしてください。
最後に、ホワイトナイトは街中が人であふれているため盗難やスリ、トラブルにはくれぐれも注意してください。特に混みあっているのですれ違う人とぶつかることもたくさんあります。周囲をよく見て行動するようにしましょう。
まとめ
今回は不完全燃焼で終わってしまった筆者ですが、ホワイトナイトは本当に素晴らしイベントでした。さすが芸術の街メルボルンと言わるだけあり、クオリティの高いフェスティバルであることは間違いないでしょう。さらにオーストラリアは国際的な街としても力を入れているため、国内外の著名なアーティストによるフェスティバルを楽しめるのはほかにはありません。ぜひ、来年は訪れてみてくださいね!
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ライター
Saki
カフェとダイビング、そして犬をこよなく愛する福岡出身のアラサー女子。 スペイン1年、フィリピン1年半、オーストラリアへ留学し、英語とスペイン語と博多弁を話すトリリンガル。TESOL(英語教授法)と留学カウンセラー資格を生かして留学JPメルボルンで働いています。ネタはたくさんあるので何でも聞いてください!