おそらくほとんどの日本人の間では認知度が低いであろうフムス、ですが、一度食べてしまうと病みつきになってしまうこと間違いなしの中東料理です。オーストラリアではわりとカジュアルに料理の付け合わせとして食べられており、筆者もオージーの同居人にすすめられて食べてみたところそのままハマってしまいました。
フムスとは?
トルコ、ギリシア、キプロス、イスラエル、パレスチナ、ヨルダン、レバノン、シリア、イラクなど中東の広い地域で食べられている伝統的な料理である。アラビア語の表記では母音のウとオが区別されない上、もともと西欧の料理ではないため、アルファベット表記は統一されていない。日本でも2004年現在、一般的な料理とはなっていないので、呼び名は混乱しており、フマス、ホモス、ホンモス、フンムス、ハンムス、ハモスなど様々な名称で呼ばれている。アラビア語で単にフンムスというと、ヒヨコマメのことを指す。アラビア語の正式名称は、フンムス・ビッ=タヒーナ(حُمُّص بالطحينة 直訳すれば、タヒーナ入りのヒヨコマメ)。 wikipedia引用
そう、こちら中東ではかなりポピュラーな料理であり、もはや息をするように食べられているといっても過言ではないフムス。(言い過ぎ?)簡単に言えばただの豆ペースト。しかしフムスのすごいところはただの豆ペーストなのに中毒性があるところ。風味はまろやかマヨネーズって感じですが、なぜかうまい。
さらに、フムス上級者になるとファラフェル(FALAFEL)というフムスを使ったコロッケもあります。
水にもどしてから磨り潰したひよこ豆かそら豆、またはその二つを混ぜたものにパセリやコリアンダーと様々な香辛料を混ぜ丸めて揚げたものである。また、アレクサンドリアを除くエジプトでは、そら豆で作るものを「タアメイヤ(アラビア語: طعمية ta`amiyya)」と呼ぶ。 Wikipedi引用
もうここまでくればあなたも中東料理通!
さらにそのフムスを日本人の友人に勧めたところ、さらにその友人がハマってしまったため、どうせなら美味しいフムスを食べよう!ということで辿り着いたのがTAHINA(タヒナ)!今回はその様子をレポしたいと思います。
メルボルンNo1の名店、Tahinaとは?
メルボルンで一番おいしいフムスを提供していると噂のTahinaは、正確にはイスラエル料理の専門店。2012年から運営しているようで、筆者はランチに行きましたが店内は老若男女問わず込み合っていました。フムスだけではなく、ベジタリアン料理をメインとしているため、中にはベジタリアンらしき人も訪れて食事をしていました。
ロケーション
Tahinaはシティからは30分以上離れたノースコートという場所にありますが、シティからはトラムで一本で行けるためアクセスは悪くありません。
外観はこのような感じ。メインストリートに位置しているのですぐにわかるかと思います。
店内の様子
お店にはテラス席が3席程度、そして中にはカウンター席が並びます。こじんまりとしてかわいい感じですね。
こちらはレジ。後ろにはずらりとドリンクが並びます。
そしてなんと、レジ横にはフリーフムスエリアが!!!こちら小腹がすいたときにつまめるように、完全無料でピタパンとフムスを提供しています。神過ぎる。そしてこのフムス、市販のものとはまるで違います!まろやかかつ、豆のコクがあり美味しい!!こっそり3切くらいほおばりましたごめんなさい。
そしてキッチンも丸見え。私たちは今回、こちらのカウンター席に座りました。理由はシェフがイケメンだったからです。もう中東行きたい気持ちが高まります。
メニュー&料理
こちらがメニュー。基本的にはレジで注文、その後席について待つスタイルです。個人的に先に支払いのほうが気分的には楽なのでポイントアップ。
今回のお目当てはフムスのコロッケといわれるPITA POCKETS!こちらピタパンにフムスコロッケがつまったものになりますが、Green FALAFELことパクチーフムスコロッケ、RED FALAFELことスパイシーフムスコロッケをオーダー。お値段は11ドル。そしてスムージーも有名だということで、ストロベリーとブルーベリーをオーダー。こちらは10ドル。(主食とスムージーがほぼ同額ってどういうこと?)
待つこと5分~10分、料理が次々と運ばれてきます。かなりのスピード感。(さすがイケメンシェフは違うぜぇ…)
まずはスムージー。
10ドルのスムージーということで期待値高めで挑みましたが、期待を上回るおいしさ!!これは家の近くにあったら確実に通っているレベル。めちゃくちゃおいしいので絶対試してみてください。ココナッツの風味が利いています。
こちらが噂のピタポケット!酸っぱいサラダとともに、中にはフムスコロッケが詰まっています。
パクチーフムスコロッケ、めちゃくちゃおいしい!パクチー強めなので苦手な人は気を付けて。
そして一見小さく見えるので、お腹いっぱいなるかな~と思ったのですが、これが意外にもめっちゃくちゃお腹にたまります。帰るころにはお腹がパンパンになっており、大満足でした。
少しシティからは離れていますが、ぜひみなさんも行ってみてください。ちなみにお店周辺はオシャレなカフェやショップが数多く立ち並んでいるので食べた後も楽しめると思いますよ★
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ライター
Saki
カフェとダイビング、そして犬をこよなく愛する福岡出身のアラサー女子。 スペイン1年、フィリピン1年半、オーストラリアへ留学し、英語とスペイン語と博多弁を話すトリリンガル。TESOL(英語教授法)と留学カウンセラー資格を生かして留学JPメルボルンで働いています。ネタはたくさんあるので何でも聞いてください!