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2017/11/17

【オーストラリア】現地カフェで働く日本人バリスタ!YUKIさんインタビュー【バリスタ】

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メルボルンはカフェの街!ということで、今回は日本人ながらオーストラリアのメルボルンのローカルのカフェでバリスタとして働くYUKIさんにインビューをしてきました!山あり谷ありの人生を送ってきたYUKIさんのインタビューは聞いていてもとても興味深いものが多かったです。

 

 

 

簡単な自己紹介

 

 

初めまして、26歳で京都出身のゆうきです。日本にいたときは外語大学で英文学科に在籍していました。大学に在学中にはカナダとアメリカで1年間ちょっとイベント関連会社のインターンシップなどをして英語を使って仕事をしていました。そのまま日本に帰って就職する予定だったんですが、インターンシップを通じて海外で働く楽しさに気づいたことからもっと経験を積みたいと思って2016年にオーストラリアへ渡航しました。

元々は英語の先生になりたかったんですけど、自分が英語を使って本格的に働いた経験がないのに英語を教える、ということに違和感を感じ始めました。まだまだ海外で経験を積みたいと強く思ったので、まずはじぶんがやりたいことをやろうと。教師という仕事は人を応援する仕事でもあるので、まずは自分がやりたいことをやってからじゃないとしっくりこないなって。

最初はゴールドコーストやブリスベンに行ったのですが仕事が見つからず、お金も底をつきそうだったため仕事があるというメルボルンにやってきました。そこからすぐバイトを探し始めましたが、メルボルンはバリスタが有名ということでミーハー心からバリスタになってやろう!と決めました。笑 そして現在、現地のカフェでバリスタとして働いています。

 

 

現在バリスタとして働いているカフェについて教えてください

 

 

僕が働いているのはブライトンビーチの近くのカフェです。オーストラリア人とニュージーランド人、ヨーロッパ人のみが働く超ローカルカフェ。ブライトンは地元のオーストラリア人かつお年寄りが多いところのなので、まさにオーストラリア!って感じですね。常連さんも多く、オープンテラスもあり、お客さんの数も多いです。つまり、英語100パーセント使う環境です。

(※筆者が訪れた時もお客さんでアジア人は私たちだけでした。)

 

 

 

バリスタになった経緯を教えてください

 

 

最初はバリスタとして職探しをするもなかなかうまくいかず、皿洗いのアルバイトから始めました。実を言うと、元々コーヒーはそこまで好きじゃなかったのですが、そのアルバイト先のときにもらったバリスタが入れたコーヒーのおいしさに感動したんです。そしてバリスタとして働きたい!としつこいくらいお店のオーナーさんにお願いしたんですが、しつこすぎてそこはクビになりました(笑)今考えると、知識もスキルもゼロだったので当然ですよね。

そこからじゃあどうしよう、って考えました。オーストラリアでは本採用になる前にトライアルという試用期間があるんですが、そのトライアルで目の前でコーヒー作ってみろって言われるんですね。そこに目をつけて、トライアル中を利用して何度も練習することができました。試用期間といえどもヘッドバリスタのプロにアドバイスなんかももらえるので、30回くらいそれを繰り返しましたね。店にとっては迷惑だったとは思いますが(笑)

それで、そのうちそれなりにコーヒーが作れるようになりました。トライアルのたびに店のヘッドバリスタがコツを教えてくれたのでどんどんうまくなりましたね。店によっては「全然作れねーじゃねーか!ふざけんな!!」って怒鳴られたりしたこともありましたけど…。こわかった。

その後、現在働いているカフェで幸運にも採用されて、晴れて夢だったバリスタになることができました。後から聞いたのですが、オーナー曰く、ほかの候補者よりもやる気が一番あったので採用したと聞いた時はうれしかったです。最初は見習いバリスタだったのですが、最終的にバリスタになることができました。粘り勝ちです。

 

 

バリスタ経験なしをどうカバーしたのですか?

 

 

正直ほかのバリスタに比べて経験がなかったのと、英語があんまりわからなかったが大変でしたね。英語がわからないのをカバーするために周りをよく観察して空気を読んで動くようにしてました。経験がないため戸惑うことも多かったですが、可能な限り機敏に動いたり、当たり前にできることをしっかりやっていくことを心がけていました。

でも現実は甘くなくて…それですべてがカバーできるわけでなかったですね。仕事の休憩時間を使って練習したり、家でエスプレッソマシーンを購入して、仕事が終わってから練習を繰り返すことによって少しずつカバーしてくことができました。この期間は本当にしんどかったのですが、バリスタとして上達したいという気持ちが強かったので何とか頑張ることができました。

 

 

ローカルカフェで実際に働いてみて辛かった思い出は?

 

最初は見習いだったのでエスプレッソマシーンに触らせてもらえないことが多かったことです。そして仕事ができないと思われたとき、シフトをあからさまに減らされたりしたときは泣きそうでした。さらに、お客さんの英語が聞き取れないときや、指示がうまく伝わらなかったときにかなり怒られました。英語が聞き取れないときはお客さんから「なんで英語わからないんだ!!」とキレられることもしばしば…。バリスタは職人気質が多く、厳しい性格をしているので割と怒られます。コーヒーのスキルが足りないことで怒られることも多く、その時は本当につらかったですね。

 

オーストラリアは完全に実力社会なので、僕のような経験が浅いバリスタは大変でした。例えば5年以上修行してきたバリスタが入ってきたら僕はすぐにエスプレッソマシーンのエリアから外されたり、中にはクビになったりする人もいます。そういった意味では厳しいなと感じますね。

 

 

反対に、1番嬉しかったことは?

 

 

最初は見習いバリスタとしてやっていくうちにだんだんと周囲から認められて、シフトの数も増えていって、見習いを脱したときは一番うれしかったですね。オーナーから仕事ができると思われるとシフトが一気に増えるため、週5日で働かせてもらったときは本当にうれしかったです。認められた理由は、誰よりも早く動いて、みんなが疲れているときも一番笑顔を見せるようにしていたからだと思います。職場でだれよりもやる気があり、いい人材でいようと心がけていました。

さらに、ローカルカフェのバリスタとしてのプロの下で修業したため、その結果ほかのカフェの仕事を探すときなど複数のオーナーさんからオファーが来たことがすっごくうれしかったですね。ぜひフルタイムで来てくれと言われることも多いので、自信がつきました。

 

 

オーストラリアでローカルカフェで働くということのメリット

 

 

オーストラリア、特にメルボルンはコーヒーの本場で現地のトップレベルのバリスタからスキルを学ぶことができます。つまり、修行の環境としては最高レベルということになるので素晴らしいことだと思ってました。

ローカルで働いてみて直面した仕事の厳しさ、バリスタとしての仕事の奥深さ、人種差別など辛かったことが多かった分、自分の成長につながったと確信しています。本当はもっと楽な道あるかと思いますが、あえて挑戦することで強くなれると思いました。ただ、英語力については意外と伸びなかったですね。。。伸ばしたいのであればちゃんと学校などに行くのがいいかもしれませんね。

 

 

バリスタになるのに必要なことは?アドバイスをお願いします!

 

 

日本においては、カフェの店員として働くことは一生の仕事とあまり認識されていない部分もあります。しかし、バリスタになりたいという気持ちを強く持つことが一番大事だと思います。今回、バリスタという仕事を通じて、なりたい自分になるためには強い気持ちを持つことが一番大事だと学びました。バリスタは素晴らしい職業だと思うので、みなさんもせっかくオーストラリア(特にメルボルン)に来たのならぜひチャレンジしてほしいです。

 

 

 

筆者コメント

 

 

以上がYUKIさんのインタビューでした。YUKIさんはいつも明るく気配りができる人で、メルボルンで一番顔の広い日本人といっても過言ではないかもしれません(笑)しかし、今回のインタビューを通じてYUKIさんのバリスタに対する強い気持ちや、努力家な一面、そしてどんなときでも諦めない心に感動しました。現地のカフェで日本人が働くということは生半可な覚悟ではできないことです。YUKIさんは現在、別のカフェで働くことになったそうですが、きっと行った先々でも信頼されるバリスタになることでしょう。ありがとうございました!

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ライター

Saki

カフェとダイビング、そして犬をこよなく愛する福岡出身のアラサー女子。 スペイン1年、フィリピン1年半、オーストラリアへ留学し、英語とスペイン語と博多弁を話すトリリンガル。TESOL(英語教授法)と留学カウンセラー資格を生かして留学JPメルボルンで働いています。ネタはたくさんあるので何でも聞いてください!

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