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2017/11/16

【Same Sex】オーストラリアで同性婚に関する投票が賛成多数で可決【Marriage】

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オーストラリアでは、同性間の法的な結婚を認める同性婚について議論が長い間なされてきました。そんなオーストラリアでも、同性婚の合法化を求める声にこたえて国民投票がつい先週行われることとなりました。その結果、ついにオーストラリア国民の 61.6パーセントが賛成、そして残りの38.4パーセントについては反対票を投じたと各報道機関から報じられています。

 

「same sax marriage australia」の画像検索結果

 

これから本格的に合法化へ乗り出す同性婚ですが、政府は12月24・25日のクリスマスまでには法律を成立させたいと考えているようですが、まだまだ確実になるには時間がかかる可能性もあるということです。

 

 

現在までのオーストラリアにおける同性婚

 

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現時点まででは、オーストラリアにおいて同性婚は認められていませんでした。また、同性婚が合法の国で結婚し、その後離婚することもオーストラリアでは禁止とされていました。2004年ごろから同性婚を認められるよう運動が本格化します。その間も何度か法律として成立させるための投票は続きましたが、一度も議会を通過することはありませんでした。

 

 

オーストラリア政府が認める事実婚関係とは?

 

 

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オーストラリア政府の立場としては、同性婚については事実婚という形で認識していました。これがDe facto relationships(デファクトリレーションシップ)と呼ばれるものになり、1975年にFamiliy Law Actの中で言及されているものです。これは同じ家の中で共に暮らすカップルが、通常の婚姻関係にあるカップルと基本的な部分は同じ権利を持つというものでした。裁判所にて査定され、認められたカップルのみが手にできる権利となり、認めらるまでには書類手続きも必要になります。

 

 

合法婚と事実婚の違いはどこにあるのか?

 

合法的に認められたカップルと、事実婚のカップルの間には主に権利関係において様々な違いがあります。特に不動産、権利相続、家族に関する法律が問題になることが多く、事実婚の場合は裁判所まで行って申し立てをする必要があります。(合法婚のカップルには存在しません)また、事実婚と認められるためには以下のような長い期間と手続きが必要になります。

・事実婚になるまでは最低2年の関係を持っているか、もしくは子供がいること

・滞在している州の法律に基づいて、事実婚と認められていること

 

法律的な問題だけではなく、政府機関や民間人からの差別などと長い間戦ってきた事実もあります。事実婚を認めてもらい、またそれを継続していくためには多大な労力が必要とされていたことも事実です。

 

 

同性婚投票の前の活動

 

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オーストラリア全土にはさまざまな同性愛者団体が存在しています。今回の投票前においても、街中には同性婚賛成の投票を求めるビラ配りや啓発活動が数多く行われていました。レストランやカフェ、お店の中には同性婚への投票を支援するための張り紙がみられるなど、2017年になった今、時代の流れが変わり始めた矢先の賛成多数だったといえるでしょう。

 

 

オーストラリア同性婚に関する今後の展望

 

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今回国民の多数が賛成したこともあり、2018年には同性婚合法化が本格的に可決される見込みです。今年のクリスマスまでにという話もありますが、様々なプロセスや問題を考慮すると来年度以降になることが予想されます。これにより、今まで同じ性別同士のカップルが享受していた権利を同性カップルも受けることが可能となります。

今回賛成票が多数とはいえ、国民の半分近くが反対票に投じているところも興味深い結果となりました。自由でリベラルなイメージが強いオーストラリアですが、いまだに同性愛に対する差別や人種差別なども根強く残っている事実も明るみに出たといえるでしょう。

今後どのようになるかが気になるところですが、オーストラリアに住むすべての同性愛者の方々、おめでとうございます!オーストラリアに住むすべての人々が平等の権利を持ち、幸せに暮らせることを祈っています。

 

 

 

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ライター

Saki

カフェとダイビング、そして犬をこよなく愛する福岡出身のアラサー女子。 スペイン1年、フィリピン1年半、オーストラリアへ留学し、英語とスペイン語と博多弁を話すトリリンガル。TESOL(英語教授法)と留学カウンセラー資格を生かして留学JPメルボルンで働いています。ネタはたくさんあるので何でも聞いてください!

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